副業に取り組む社会人が増えた現代。
各々収入を増やすために何らかの分野を学習していることでしょう。
しかし、これから学習を始めようという人の中には、こんな人がきっといるはず。
「私、心理学に興味があるんだけど、勉強してもお金には繋がらなさそうだから、時間の無駄かな?」
「個人で稼ぐために心理学を勉強することって意味ある?」
確かに「心理学」というのは学問であって、資格でも道具でもないので、収入に繋がるイメージは持ちにくいかもしれません。
しかしながら、心理学を学んで収入を得ることは十分に可能です!
今回は、個人が心理学で収入を得る方法を3つご紹介します。
- 心理学で稼ぐための具体的な方法
個人が心理学で稼ぐための具体的な3つの方法
さっそく、個人が心理学で稼ぐための具体的な3つの方法を紹介していきます。
①カウンセラーになる
心理学を学んで仕事にするといえば、まず思いつくのはカウンセラー(心理カウンセラー)ではないでしょうか。
カウンセラーとは、様々な悩みを持つ相談者の話を聞き、悩みに寄り添うように対話し、相談者自身が解決していけるよう支援する職業です。
活躍の場は、学校や病院、民間企業などがありますが、これらで勤務するには大学院などを修了し、「臨床心理士」「公認心理士」といった資格を持った人でないと大変難しいです。
そこで、「個人」がカウンセラーとして収入を得る方法としておすすめなのが、オンラインカウンセラーです。
通話やメール、チャットなどでカウンセリングを行います。
オンラインであれば、必ずしも資格を必要としないので、気軽に開始できます。
まぁ、信頼の面では、資格はあった方が有利にはなると思いますが。
オンラインカウンセラーを始めるにあたって、おすすめのサービスがココナラです。
ココナラなら個人で簡単にカウンセラー業務を始められますし、「30分1000円」のように自分の裁量で稼働時間に対しての報酬を決められるので、計画が立てやすいのもメリットです。
例)No.1風俗嬢ヘブンが相談にのります 基本料金に+5000円で1週間相談し放題
②占い師になる
続いては、占い師です。
実は、占い師は心理学テクニックを使って本当に当たっているかのように相手に信じ込ませることに長けている人が多いです。
本当に相手の心が透けて見えたり、未来が見えたりする占い師が実在すると信じるか信じないかはあなた次第です(笑)
まず、何を使って占うかを決め、習得します。
手相やタロットなど、手法はたくさんありますね。
あとは占い師としてのキャラ設定などすれば、すぐに占い師になれます。
心理学は主に話術に使用されます。
占い師が一番使う心理学テクニックは、バーナム効果というものです。
バーナム効果とは、誰にでも当てはまるようなことを、まるで自分だけに当てはまる特別なことのように思わせる効果です。
「え!当たってる!なんでわかるの!?」と思ってもらえれば大成功。
むしろ、これがないとおそらくその占い師は人気が出ないでしょう。
あとは、お客さん側で勝手に心理効果が働きます。
自分にとって好都合な内容だけ信じ込んだり、しっくりきていない内容でも無理やり思い込んだりします。
肝心なのはどこで占い師をやるかですが、これもオンラインサービスが始めやすいです。
ココナラなどのスキルシェアサービスなら参入ハードルがぐっと下がります。
ファンがつくまではなかなか思うようにいかないかもしれませんが、少しずつ実績を積むことで人気占い師も夢ではありません。
ブログ・SNSで情報発信する
最後は、ブログやSNSで情報を発信する方法です。
学んだ心理学知識を発信するもよし、行動心理学などを用いて購買意欲が湧くような文章を書くもよしです。
中でも、個人のブログで記事を書いて広告収入を得るというのが、簡単に始められて一番おすすめです。
実際に稼げるようになるには時間がかかりますが、書くことが楽しければ継続しやすくなります。
無料のブログサービスでも構いませんが、真剣に収入を得ようと思うのであれば、有料で独自ドメインの取得とサーバーの契約をして、WordPressというサービスを利用することが賢明ですね。
有料と言っても、年間でかかる費用は15,000〜20,000円くらいです。
今では独自ドメインも無料で取得できるようになったので、もっと安く済むかもしれません。
そのため、ブログというのはローリスクハイリターンなのです。
また、SNSでの発信も収入につながる可能性があります。
SNSは「フォロワー」という形で読者数が客観的に知れるので、継続の面で非常に強いモチベーションになりますね。
アカウントを作ってプロフィールを書けばすぐ始められるので、ブログよりもさらに簡単です。
フォロワーを増やしていくことはそう簡単ではありませんが、読者目線の有益な投稿を続けていけば、ブログとの相乗効果も狙えます。
これらのように、記事や投稿にまとめるという行動により自分が理解できていなかったところにも気づけて学習も進むでしょう。
それゆえに、更なる知識の定着が期待されます。
お金にならなくても心理学を学ぶ意味はある
心理学を学ぶ理由として、なにも収入のためでなくてもいいんです!
「家族とのコミュニケーションをより良くしたい」
「職場の人間関係に悩まないようにしたい」
「ニュースの事件の犯人はどんな人なのか探ってみたい」などなど。
私たちが人であり心を持つ限り、心理学を学ぶことにはメリットが存在します。
僕自身も心理学を学び始めてから、今相手がどう感じているのかを考えてコミュニケーションをとる余裕ができたり、怒りのコントロールなど自分の感情を客観視できるようになりました。
このように1つ1つスキルを習得していくような過程が自己肯定感につながり、幸せを形成していくのだと考えます。
ぜひ心理学を学んで日常に活用していってほしいです!