
一人暮らし始めたけど、賃貸契約時の火災保険料高すぎない?
このような疑問を抱いた方いますよね。
結論、火災保険は自分で契約すると、年間約5000円以上抑えることができます!
今回は、一人暮らしを始めた、これから始める予定、または近々火災保険の更新があるという方向けに、一人暮らしにおすすめの安い火災保険の中で厳選した1つをご紹介します!
なぜ1つだけなのかと言いますと、僕が調べに調べた結果、料金と補償内容のバランスが一番良いのが、これから紹介する火災保険だったからです。
正直、この火災保険を契約しておけば間違いはないと言い切れます。
- 一人暮らしの火災保険に最低限あると良い補償内容
- 一人暮らしにおすすめの火災保険
一人暮らしの火災保険は個人で加入しよう


初めて一人暮らしをするという方は、不動産会社で賃貸契約をする際に、聞きなれない言葉や説明をたくさん浴びるかもしれませんね。
そして、初期費用の見積や賃貸契約書に「火災保険」の文字が記載されています。
頭がパンクするほどいっぱいいっぱいな状況で記載事項1つ1つをじっくり考えることは難しいと思いますが、この火災保険について向き合ってください。
ズバリ言いますと、不動産会社で加入する火災保険は高すぎます!!
不動産会社で加入する火災保険は初期費用として約2万円かかることが多いです。
各々の生活レベルや活動内容によって変わりますが、一般的な一人暮らしであれば正直オーバースペックとも言える火災保険に入らされてしまいます。
なので、不動産会社の火災保険に入らず、自分(個人)で加入しましょう!ということなんですね。
火災保険に個人で加入する際の注意点


火災保険は個人でも簡単に契約できます。
個人で契約することによって保険料がぐっと抑えられますよ。
しかし、火災保険に含まれるいくつかの補償内容に注意が必要です。
特に注意すべき内容を解説しますね。
一人暮らしに家財保険の補償金額は見合っているか
家財保険とは、災害時に自分の家財を補償してもらえる保険です。
この家財保険の補償金額が、自分の家財の価値と見合っているかを考える必要があります。
若い一人暮らしやミニマリストのようにあまり家財を持たない方であれば、高額な家財保険は必要ありません。
逆に、高価なインテリアや精密機器等を多く所有するのであれば、それらの価額をカバーする補償金額があると安心ですね。
基本的に補償金額が高いと保険料も高くなるので、オーバースペックになってしまわないようにしっかりと確認しましょう。
借家人賠償保険と個人賠償責任保険は必須!
賃貸の火災保険には、大家さんを守る「借家人賠償責任保険」と隣人を守る「個人賠償責任保険」を特約という形でつけることになります。
これらはどういうものなのか、それぞれ説明します。
一人暮らしの借家人賠償責任保険
借家人賠償責任保険は、過失により部屋を焼失させてしまい原状回復義務を果たせない場合や、水漏れによって床材の張り替えの必要性が生じた場合などに補償するものです。
賃貸は、退去時に原状回復義務が生じるので、火災などで原状回復が困難になってしまった場合の高額な費用を補償してくれるので必須になります。
補償限度額は1000万〜2000万円が一般的で、一人暮らしの場合でも1000万円を上限として契約してOKです。
一人暮らしの個人賠償責任保険
個人賠償責任保険は、日常生活で他人に対してケガを負わせたり、他人の物を壊してしまった場合に、その損害を補償するものです。
ニュースにもなるような聞き馴染みのある例だと、小学生が起こした自転車事故に対して、保護者に高額な損害賠償命令を求めるような事例が度々でてきおり、自治体によっては自転車に乗る際、この個人賠償責任保険や自転車保険の加入義務化の動きもあるほど、重要な保険になります。
補償限度額は1000万〜無制限と、こちらは幅広くなっています。
一人暮らしにおいて、人それぞれ考え方や価値観によりどのくらいの限度額を確保したいかは変わってきますが、僕個人的には「事故が起こらなければ一円も支払う必要ないもの」であるならば、1000万円で充分かなと思います。
補償金額はあんま気にしなくていいかも
まとめると、借家人賠償責任保険と個人賠償責任保険の補償金額は低くて一向に構いません!
日々の生活に最低限の注意を払っていれば、重大な事故は起こりにくく、これらの特約が活きる場面は訪れないからです。
保険とは、まだわからない未来の不安に対して、金銭で今予防を張っておくということなので、本当に人それぞれの価値観に左右されます。
しかし、その中でも、「今」失うものを減らしたいというのであれば、必要最低限度額で抑えましょうということなのです。
なので、火災保険料を抑えたいのであれば、必然的に補償額も小さくなりますね。
一人暮らしにおすすめの安い火災保険「チューリッヒ少額短期保険の【ミニケア賃貸保険】」


はい、これです。
一番おすすめの火災保険で、僕もこちらを選んで現在も契約中です。
チューリッヒといえば自動車保険のイメージが強いかもしれませんが、その中の「少額短期保険」の【ミニケア賃貸保険】という商品です。
どういったところがおすすめなのか、じっくりと解説してきますので、よろしくお願いします!
ミニケア賃貸保険の補償内容
補償範囲はどこまでなのか。
家財に対してどんなときに保険金が支払われるのか
- 火災、落雷、破裂・爆発
- 風災・雹災・雪災
- 住宅外部からの物体の落下・飛来・衝突など
- 自室や上階からの水漏れで家財が損害を受けたとき
- 盗難
- 騒じょう※、労働争議に伴う暴力・破壊行為
※騒じょう:集団によって起こされた騒ぎや秩序の乱れ
このようにあらゆる事故や災害をカバーしています。
ちなみに、地震については「地震保険」というものが別であり、これはどの火災保険でも同じです。
ミニケア賃貸保険では地震による損害に対する補償を追加できません。
借家人賠償責任保険の補償限度額
1回の事故につき1,000万円
さきほど説明した通り、借家人賠償責任保険は1000万円は一般的で必要十分であると言えます。
個人賠償責任保険の補償限度額
1回の事故につき1,000万円
こちらも1000万円です。
個人賠償責任保険は最低限といった金額ですが、一人暮らしの日常で起こりうる事故の範囲であれば、充分補償範囲内でしょう。
お部屋のトラブル発生時の補償
ミニケア賃貸保険では、お部屋のトラブル時に発生するまとまった出費を、各種費用補償で幅広くサポートしてくれます。
生活再建費用
1回の事故につき10万円
生活再建費用とは、事故により、借りているお部屋に住めなくなったときに、復旧までの当座の生活資金として支払われる保険金です。
具体的には、水道・ガス・電気が止まったり、排水設備が使用できないなどの状態が30日以上続いたときや続くという事実の確認がとれるとき、また、借りている部屋の室内を修復するために30日以上その部屋で暮らせなくなったときなどに支払われます。
事故後、生活を通常運転させるために保険金が支払われるとは、非常に心強いです。
修理費用
1回の事故につき100万円
修理費用とは、家財が補償される事故によって部屋に損害が生じたとき、部屋を借りている方がその修理費用を自己負担されたときに支払われる保険金です。
空き巣被害によるドアロックの修理費や道路からの飛び石による窓ガラスの修理費など、賃貸借契約上、自己負担した費用を賄ってくれるのです。
特に、若い一人暮らしではまとまった金額を用意できないことが多いので、突発的に生まれた費用を補償してもらえるのは重要ですね。
他にもいくつか費用の補償があります。
本当に手厚いです。
結論、ミニケア賃貸保険の保険料はいくらなの?



それで結局、その保険料はいくらなのよ!
お待たせいたしました。
ミニケア賃貸保険は、年間3,610円〜という激安火災保険なんです!!!
不動産屋で勧められる火災保険は2年間で2万円というのが多いので、自分で火災保険を契約することによって、年間にすると6,000円以上費用を抑えることができます!
上述した通り、ミニケア賃貸保険は補償内容も充実しており、決して手薄な火災保険ではありませんので、絶対個人で加入すべきだとわかるはずです。
もちろん世帯人数や生活スタイルに合わせて補償限度額も増やすことができて、その分保険料も上がります。
一人暮らしに個人的におすすめするのは家財保険300万円
しかし、年間3,610円というのは、家財保険の補償限度額が100万円の場合になります。
家財保険の補償限度額は、一人暮らしなら100万〜400万円から100万円単位で自分の家財価額に合ったのを選ぶのがいいでしょう。
僕は「300万円」を選びました。
理由としては、一般的な一人暮らしの方の家財の総価値は200万〜300万円に収まると言われており、自分の家財の価値を考えても300万円が見合うと思ったからです。
ミニマリストは100万円、精密機器や高価な家具所持者は400万円というように考えてみればいいでしょう。
そして、家財保険の補償限度額を300万円にした場合の保険料は、年間4,770円!
実際に僕もこの料金で支払っています。
少し高くなりましたが、それでも安い!
ネットで簡単に加入できますし、クレジットカード払いにも対応しています。
ぜひ参考にしてください。
一人暮らしの火災保険は「ミニケア賃貸保険」で決まり!
いかがでしたでしょうか。
ネットで「一人暮らし 火災保険 おすすめ」と検索すると、ほとんどのサイトが複数社の火災保険を比較検討し、厳選したりランキングをつけています。
とてもわかりやすくてメリットデメリットを見比べやすくて助かります!
そんな中僕は1つの火災保険に絞って今回ご紹介しました。
なぜなら実際に自分が加入していて満足しているのなら、あえて他の火災保険を並べて紹介する必要はないのではないかと考えたからです。
他と比較して紹介した方がより優れた部分を際立たせることができたかもしれませんが、利用していない・したことがないところを引っ張ってきても僕の知識がないので、あまり効果を発揮しないと思い、一点ゴリ押しを決行しました笑
ぜひ一人暮らしの火災保険選びの参考にしてください。