
どうやって投資する資産を選べばいいんだろう?
今回は、このようなお悩みを持つ方に、投資する資産の選び方を解説します。
「リスク許容度」から資産配分を検討する
投資対象にする資産を選ぶときは、単に利回りの良い商品を選んで、後は運任せというのは絶対に禁物です。
まず自分のリスク許容度を明確にして、そのリスク許容度に応じて資産配分を検討するというステップを踏むことが大切です。
リスク許容度についてはこちらの記事からどうぞ!
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総合的なリターンの大きさは、資産それぞれの利回りだけでなく、資産配分の比率によっても左右されます。
資産配分は、重視する資産を何にするか考え、その資産のリスクヘッジとなる資産を組み込みましょう。
見出しの3つ目に簡単なチャートを掲載したので参考にしてください。
みんなはどのくらい投資商品を持っているの?
金融広報中央委員会の調査によると、有価証券の保有額は60〜70歳代で500万円前後です。
しかし、欧米と比較した場合、日本はまだまだ投資による資産形成よりも貯蓄重視の意識が強いです。
貯蓄から投資へのシフトがさらに求められるところです。
有価証券の年代別保有額(2人以上世帯)

保有する金融資産全体に占める有価証券の割合
債券 | 株式 | 投資信託 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
20歳代 | 2.4% | 2.4% | 3.6% | 8.4% |
30歳代 | 0.6% | 8.5% | 2.1% | 11.2% |
40歳代 | 1.0% | 4.8% | 3.2% | 9.0% |
50歳代 | 0.8% | 9.9% | 3.8% | 14.5% |
60歳代 | 3.9% | 11.3% | 8.2% | 23.4% |
70歳代 | 3.0% | 13.0% | 9.1% | 25.1% |
自分に合った資産を考えてみよう


このチャートは、リスク許容度のポイントをいくつか抽出して作成したものです。
自分のライフプランや生活環境によって、リスク許容度のポイントを付け足しながら、商品を検討するといいですよ。
リスク許容度についてはこちらの記事で解説していますので、よかったらご覧になってください。
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